さかうえ■ときどきヒトリゴト。

「豆本の森」搬出前に
ギャラリーコピスさんで始まった
編集者 伊藤英治の仕事　シリーズ
「ユーモア詩のえほん原画展」をみに行って来ました。

少し前まで印刷を頼む際には必須作業であった
印刷のための色指定。
実際に色をのせてみたり、頭の中でイメージしたり
試行錯誤の上で
線で描かれた線画のイラストに
トレーシングペーパーをかけ
「シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック」の
各色の「％」を赤字で指示を記していました。
それらも一部
手描きのイラストレーションとともに
展示されていて
大学卒業当時、印刷業界は色指定などのアナログ作業から
デジタル化へと普及し始めていた時代でしたので
少しの期間ですが関わった事があり
ちょっぴり懐かしく思いました。

手描きの原画は
どの絵もとても魅力的。

特に杉田比呂美さんは
原画はなかなかお見かけしたことがなかったので
じっくり見て来ました。

岩崎書店「ユーモア詩のえほん・かぞくのうた」
　http://www.iwasakishoten.co.jp/products/4-265-10320-0.html
の原画が展示されております。

会場ではその岩崎書店さんの本も販売されていて
ホントは箱入りの6冊セットが欲しかったけれど
搬出で荷物が増えるのもキツい・・・と気になった2冊だけ。

でも深川いっぷくさんまでの道のりにある
古本屋さんなどで新書や絵本を6冊を買ったりして・・・。