◯愛才。2015-11-28

大石 静/文春文庫

あなたは好きだけれど、セックスはしたくない。
でもあなた以外の恋人は、あなたと等しく必要。
そう云う妻は、その恋人の相談を「あなた」である夫に詳細に話す。

奇妙で理解し難い関係、思考と思いつつ
一晩で一気読みし、
読んでいるうちにそういう関係もアリなのかも
と思ってしまったのは
脚本家でもある大石さんの文章力なのか。